皮膚科ちえこクリニック

女性皮膚科

胸部のひふ病

2016.11.26

胸部のひふトラブル

胸のしっしんやかゆみにお悩みの方へ
 
女性の胸部には様々なひふトラブルが起こります。
ご相談の多い疾患について解説します。

乳頭部の湿疹
 
乳頭部(乳首)部分のしっしんを繰り返して悩んでおられる方が多いです
 
 
症状
 
乳首や乳首~乳輪部分にかゆみやかさかさ、赤くなった発疹があり、ときどき滲出液(患部がじくじくする、下着に汁がつく)などの症状がみられます。
よくなったり悪くなったりを繰り返し慢性化している場合もあります。
 
 
原因
 
下着の線維による刺激、汗による蒸れやアトピー性皮膚炎などでひふバリア機能が低下して下着などの外部からの刺激に弱くなること、
就寝時などに無意識に?くことなどが原因となります。サイズのあわない下着をつけることも体の動きで皮膚と線維がすれて刺激となります。
 
 
治療
 
炎症を抑えるステロイド外用剤を使用します。じくじくと汁が出ている場合は亜鉛華軟膏を少し厚めに重ね塗りするなどしてガーゼなどで保護します。
かゆみがあり掻破してしまう場合はかゆみを抑える抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤などを内服します。
 
 
保護パッド  
 
「繊維の刺激などから乳頭部を保護します」
 
乳頭部の湿疹を繰り返す原因のひとつとして下着から受ける刺激があります。
保護する方法としてガーゼを使用する方法や、スポーツブラなどの綿素材の下着を使用する方法があります。
その他、肌に優しい素材でできている摩擦刺激を緩和するカバーがあります。
ブラジャーと皮膚の間に入れて使用し乳頭~乳輪部を保護するものです。
クリニックで取り扱っておりますので詳しくはお尋ねください
 
 
院長よりひとこと  
ある下着メーカーの調査によると 
自分のバストのサイズを正しく把握していない方が7割で 
小さいブラをつけている方が半数以上おられるのだそうです。 
  
合わないブラをしているサインとして、カップが胸から浮く、腕をあげるとブラがズレてあがる、 
前かがみになると背中の部分がずれあがるなどがあります。 
  
サイズやあわせ方がよくわからない方は購入時に専門の販売員さんに相談して 
サイズを測ってもらうとよいかと思います。 
  
ブラの当たる部分の湿疹や痒みがなかなか治らず悩んでおられる方は 
素材や汗溜まりに気をつけられると共にサイズの見直しをされるといいかもしれないですね

 


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