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ホクロ

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ホクロ

母斑細胞(メラノサイトや神経の細胞等が生じる神経堤由来の細胞)が増殖したできものです。生下時より見られる先天性母斑細胞母斑、小児期や思春期など後になって生じてくる後天性母斑細胞母斑の他青色母斑、スピッツ母斑、異型母斑等に分類されています。巨大型先天性母斑細胞母斑、青色母斑の細胞型、異型母斑では悪性黒色腫が発生する場合があります。
 

 ホクロの治療

悪性腫瘍や他の腫瘍と鑑別が必要な場合は局所麻酔の注射をして手術で切除します。とった腫瘍は病理組織学的検査をおこないます。※美容的な目的のホクロ治療は自費診療となります。レーザーによる治療もおこなっていますが、ホクロの部位や形状、大きさにより適応となる治療法が異なりますので治療方法については診察にてご相談ください。 
 

炭酸ガスレーザーによるホクロ治療

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは 水分の多い組織と反応して、組織の蒸散や切開、止血などを行うことができる装置です。 冷凍凝固法や電気凝固などの治療法と比べて 周囲組織への熱による損傷が比較的少なくなっています。 メスを使用する治療と比べ出血することは少なく、線状の切り傷がつかないので処置後の傷跡が割と自然な仕上がりになる場合が多いです。 患部が小さければ小さいほどこの傾向は強くなります。(※キズ跡が残らないわけではありません。)処置後に縫合しないので抜糸の必要がないのがメリットです。  
 

炭酸ガスレーザーによるホクロ治療の流れ

ホクロ部分に局所麻酔の注射をして、炭酸ガスレーザーでホクロを蒸散し除去します。治療直後はホクロの大きさぐらいのきずができます。 治療部分は数日じくじくと浸出液がでて、その後かさぶたがはってきます。1週間程してかさぶたが取れた後は治療部分がピンクから赤色の皮膚になりますが徐々に薄くなり落ち着きます。 ホクロの大きさに応じて皮膚にくぼみのようなあとができます。   
 

炭酸ガスレーザーによるホクロ治療の費用

炭酸ガスレーザーによるほくろ治療(1個につき)直径5mmまで 16,200円